2016年旧満州のあった現在の中国東北部への7泊8日の弾丸旅行の全貌を公開しています

大連賓館(旧ヤマトホテル)に泊まったらお湯出ない。凄いの外観だけ?

【 大連賓館(旧ヤマトホテル)】
移動:大連からタクシーで10分 中山広場の真ん前
宿泊費:2人で330元

ここは、満州時代建てられたヤマトホテルをそのまま使用していて、100年以上の歴史があります。外観も趣を残しているので、ただならぬオーラを醸し出しています。中山広場の周りのビルと見比べてみても相当目立ちます。

夜は綺麗にライトアップされ、昼間とは全く違う雰囲気になります。

大連賓館 夜
 
大連賓館の印象は「とにかく暗い」

大連賓館には夜に到着したのですが、とにかく暗いです。エントランス、ロビー、部屋にいたるまで全て暗いです。明らかに照明の力がないのです。

謎のWIFI端末は使えず

フロントでWIFIのことを聞くと、小さなWIFI端末を渡されます。コンセントにつなぎ、電波をキャッチして、パスワードを入れるも、私のスマホでは使えませんでした。そもそもこんな端末を使うホテル見たことありません。

部屋の鍵が壊れる

部屋に帰る際、カードキーが使えなくなっていました。周囲にたまたまいた用務員のおばちゃんのマスターキーでも開きません。なので、フロントまで下りてお願いし、悪戦苦闘した末にようやく部屋へ入れました。
 
シャワーからお湯が出ない!

お湯が出ませんでした。4月と言っても大連の夜ではダウンジャケットを着ているくらい寒いです。さすがに水シャワーを浴びることは出来ず、頭だけ水で流して体はタオルで拭きました。

<良かったところ>
日本語できるスタッフが、この1泊だけでも2名は見かけました。そして電車のチケットがホテルで取れます。代理の「售票処」があるのです。
 
<大連賓館の総評>
「ヤマトホテル」に泊まるという経験が出来て良かったです。李香蘭も訪れたことがあるそうです。100年の歴史は、暗くてよくわかりませんでした。もうすこし高い部屋を予約したなら違ったのかもしれませんが、もう行きたくないです。他の都市でもヤマトホテルを利用しようと思っていたのですが、計画を変更しました。

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コメント

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  • コメント (6)

    • 通りすがり
    • 2019年 1月 06日

    現在改装中で今年の末ごろに再開らしいので暗さは変わるかもしれないですね。
    ここは、いわゆる出るホテルとしても有名ですね。

      • manshu
      • 2019年 1月 23日

      通りすがり 様

      コメントありがとうございます。

      お!改装中なのですね。さすがに今の近代化した中国では中国人でもここには泊まらなくなったんですかね。私は霊感はないのですが本当に出てもおかしくない雰囲気でした(笑)

    • 多忙な閑人
    • 2017年 8月 12日

    大連ヤマトホテルはと待ったことは無いが食事は美味、ただし高価。奉天は遼寧賓館、新京は春宜賓館、ハルビンは龍門貴賓楼で現役です。大連を入れて4館でクラシックホテル連合(百年歴史酒店連盟)を最近結成しました。

      • manshu
      • 2017年 8月 12日

      多忙な閑人 様

      コメントありがとうございます。

      すごい詳しいのですね。食事はホテル周辺で適当に食べてしまいました。大連ヤマトホテルの食事が美味しかったのなら食べてみれば良かったです。

      悔やまれます(-_-;)

        • 多忙な暇人
        • 2019年 4月 21日

        久し振りにこのページを見ました。昨年2018年5月に5回目の大連訪問を決行しました。思えば1947年の2月にもう二度と来ることはないと思って引揚船永禄丸で大連を去って60年ぶりに2007年に初めて再訪、それから計5回もゆきましたが2018年で終わりにしました。もし日本が引き続いて租借していたら行ったかもしれない旧制旅順高校も探し当てました。いつもほとんど同じメンバーでゆきましたがみなさん90歳で最年少の私でも80を越えて終活訪問でした。

          • manshu
          • 2019年 4月 25日

          多忙な暇人 様

          お久しぶりです。コメントありがとうございます。

          戦時中に満洲へ行かれてた方だったのですね。二度と足を踏み入れることがないと思っていた地へ5度にわたって訪れたということは色々な思いがあったのでしょうね。

          60年前にいた場所に当時の仲間と訪れる感覚は私には到底想像できない世界ですが、正直とても羨ましいなと思いました。

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