2016年旧満州のあった現在の中国東北部への7泊8日の弾丸旅行の全貌を公開しています

731部隊跡地へ真実を確かめにマジで現地へ行ってきた@ハルビン

731部隊について、細菌兵器や人体実験などが真実なのか、はたまた中国のねつ造なのか、いたるところで議論されています。確実な証拠がないことも議論が白熱している原因にもなっているかもしれません。

私は恥ずかしながら、今回の中国東北部への旅行に行くまで731部隊の存在すら知りませんでした。学校で教えてもらった記憶はありませんし、テレビでも見たこともありませんでした。

知人に「ハルビン行くなら寄ってきた方が良い」と言われた時に初めて知ったのです。そこで今回の旅程に「731部隊跡地」を組み込んだのです。

⇒ 侵華日軍第七三一部隊罪証はこんなところでした

731部隊真実 跡地

731部隊の専門知識はありませんし、その真実がどこにあるのかわかりませんが、実際にハルビンへ行ってきて感じたことを記載します。
 

細菌兵器、人体実験・・・「おそらくやっていただろう」

結論から言いますと、「やっていただろう」というのが私の率直な意見です。なぜそう感じたか、そう考えた理由を記載してみます。

1、当時の日本
まず731部隊のあった1936年~1945年の日本は狂っていたというのが理由です。政治家ですら軍人に逆らったら殺されるような時代です。さらには国内の不景気、ロシアへの脅威から中国に「満州国」を立ててしまうような状況です。私が今回の旅行で行ってきた資料館には、過剰に表現されてはいましたが、柳条湖事件平頂山事件は事実として存在していました。ナチスやイスラム国さながらの暴走です。

2、証拠隠滅
次に、当時の日本軍が戦争に負けた後、731部隊の施設を破壊し、資料も消去してしまったことです。事実多くの物証がなくなっているのです。本当に中国の防疫施設として存在していたのならば、ヤマトホテル関東軍総司令部の建物満映協会のように中国に引き継いでいるはずです。どの道、削除しなければならない「何か」があったのでしょう。

3、「全てが中国のねつ造というには無理がある」
何もなかったところからあれだけの証人や物証を集めることは不可能に近いと感じました。証人の全てが洗脳されているとも思えません。「ねつ造」だった場合でも、何十年もの間「ねつ造」の事実を隠し通すことはとても難しいと思います。731部隊の関係者も、中国政府関係者も結局は人間ですから。

以上のことから、中国の主張している731部隊の細菌兵器や人体実験も真実に近いのだろうと思いました。細かい証拠や詳しい文献も見かけますが、どれが本物かわかりませんし、上記の事実だけで勝手に判断いたしました。

最後に

大事なことは、「戦争は人を狂わせる」ということをしっかり認識することだと思います。そして万が一、また戦争がおこったり、当時と同じような状況に立った場合、同じ轍を踏まないように自分は反対できるのかってところが重要だと思います。

731部隊に関して、日本政府は、明確な証拠がない限り相手にしないでしょうし、今後の教育でも伝えられていくことはないでしょう。そのような対応も、国を運営するにあたり間違ってはいないと思いますし、わざわざ説明する必要もないと思います。

ただ、私は「やってただろうな・・・」と感じただけです。

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コメント

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  • コメント (10)

    • イノシタ
    • 2017年 1月 11日

    お願いです。
    731部隊の事はもう少し調べてください、おそらくやっていただろうの言葉はこの事柄にはあまりにも不適切かと思います。
    戦時中の様々な事は教科書には載ってなく自身で調べなくてはなりません、まだ自分も勉強中ではありますのでやっていないと断言はできませんが・・・

    駄文失礼しました。

      • manshu
      • 2017年 1月 13日

      イノシタ様

      コメントありがとうございます。

      確実と言える文献がない以上、勉強する気はありません。

      現状わかっている「事実」を俯瞰して見ているだけです。

      ・ファシズム国家の蛮行。

      ・戦後の日本軍による施設の破壊。

      この事実だけで私には黒に近いグレーという目線で捉えております。

      そして、個人の感想に対して不適切という言葉の使い方をすることこそ「不適切」であると思います。

    • しげちゃん
    • 2017年 1月 13日

    私も2016年の大晦日に行ってきました。
    感じたことはやはり同じような感想でした。
    いずれにしても、あの施設の立派さには驚きました。
    同行したハルビンの若者は、初めてこの話を知ったようで、
    夜の食卓を囲んだとき、かなり興奮して周囲の人に今日見た「事実」を訴えておりました。
    食卓には日本人は私ひとりしかなく、つらい立場でもあり、
    また、この若者を跡地へ連れていき心を震わせてしまったことに後悔を感じました。
    実際に行って見てみると、とても「ねつ造」とは思えませんでした。

      • manshu
      • 2017年 1月 13日

      しげちゃん様

      コメントありがとうございます。

      12月にハルビンはとても寒そうです。
      たしか氷祭りとかもあったような…。

      やはり実際に現地に行かれた方は、同じような感想を持たれるのですね。

      私は若い人に知ってもらうことは良いことだと思います。
      日本人にとっては辛いことですが…。

      ただ、中国側が誇張している部分も少なからずあると思っております。
      特に若い人達には、「そういった空気」だけは理解してもらいですね。

    • たに
    • 2017年 7月 30日

    個人的な見方だとあんまり信用ならないと思います
    証拠と言われるものが実は全く別の物事から持ってきたものだったり、話題に上がり始めた時期が某国の活動が高まってた時期と重なりすぎるのが引っかかります
    大元の施設も破壊されておらずそのまま利用されているそうです
    細菌の研究は間違いなくしていただろうしその患者などもたくさんいたとは思います
    侵略された側からすれば侵略してきた人間のする事は全て疑わしく見えると思うし、色々な事と関係付けて見るものです
    当然そういったものは東京裁判で挙げられますし、そこに挙がらなかったのが1番不可思議な部分です
    アメリカが貴重なデータを得られたから云々という話もありますが、ナチスの場合はしっかり裁かれているので疑問が残ります

      • manshu
      • 2017年 8月 07日

      たに様

      コメントありがとうございます

      なるほど。あまり信用ならないのですね。たに様は細かいデータから推察されていると感じます。そのデータが信用出来るものなら良いですね。

      ただ、東京裁判というのは戦勝国が行ったものですし、原爆を落とした国が主導してますよ。

      人それぞれ信用できるできないが有っていいと思いますが、私の優先順位として一番信用できないのは、侵略した側の国なんですよね。

      まあ私の手元には信用できるデータが一切ないので、それくらいざっくり考えることしか出来ないんですけどね(^^)

    • 匿名
    • 2017年 8月 11日

    歴史は勝った国が作るものです。
    だから731部隊は実体実験をしていたし、慰安婦もあったし、南京大虐殺もあった事になります。
    それを覆す資料がいくつ見つかろうともね。
    日本の間違いは、負けるような戦争をどうやって終わらせるかの具体的ビジョンに欠けていた事です。

      • manshu
      • 2017年 8月 12日

      匿名様

      コメントありがとうございます。

      「歴史は勝った国が作る」まさに同感いたします。ですので資料も文献も信用できませんね。

      貴重なご意見、大変参考になります。

    • 匿名
    • 2017年 8月 15日

    御参考までに
    公開された米国公文書に731部隊が人体実験を行った記述は無いと言うデマについての検証。:731部隊(23) 2007年、米国立公文書館の文書公開
    ttp://www.geocities.jp/yu77799/731/beikokubunsho.html

      • manshu
      • 2017年 8月 17日

      匿名様

      コメントありがとうございます。

      なるほど。
      しかし私は証拠とか資料に全く興味ないんですよ。このサイトが正しいのかどうかもわかりませんし。

      先日NHKのドキュメンタリー「731部隊の真実」で人体実験の証言テープを公開していましたが、私はそれすら信用していません。

      私は実際にハルビンへ行ってきて感じたことをそのまま記載しただけですし、新たな資料が手に入ろうとその時の感想が変わることはないんですよね。

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