ハルビンから大連へ!哈大高速鉄道であっという間の4時間ちょっと!
7日目の朝、昨日と同じパンとコーヒーを楽しみます。このホリデイインハルビンは、アクセス、サービス、コスパ共に本当に申し分なかったです。
駅へ向かうためタクシーを探していると、昨日の虎園に連れて行ってくれた愛嬌のある運転手とこの日も会いました。そして自分には予定があるのか、他のタクシーをわざわざ強引に止めてくれて、行先であるハルビン西駅のことも中国語で説明してくれ、さらにスーツケースもトランクに入れてくれています。ハルビンにもこういう気持ちの良い中国人がいるのだと嬉しくなりました。
そこで乗り込んだタクシーの運転手は気が弱いのか、割り込み・クラクション当たり前の中国の交通事情の中で、日本人のような丁寧な運転をしてくれました。おかげでハルビン市街からハルビン西駅までは50分以上はかかりました。安全でよかったですが。
まだまだ出来立ての「ハルビン西駅」
ハルビン西駅では、すでに購入した切符の変更を行いました。ダメ元でしたがルール上可能なようで、空きの多い「哈大高速鉄道」の早い便に乗ることができました。
⇒ 当日切符の時間を変更してもらう方法
あっという間の4時間ちょっと
ハルビン西を出て、行きの「満州の夕日」で感動したハルビン~長春間の地平線を昼間に見ることができました。
昼に見ても素晴らしかったです。景色を見たり、軽食を取っていたらあっという間に大連北駅へ到着です。高鉄が出来る前は9時間以上かかったようなので、本当に今回の旅行は高速鉄道に助けられました。
大連北駅から市街地まではタクシーで20分くらい(40元)です。
最後のホテルは「ホテルニッコー大連」!
最終日のホテルということで、日航ホテルを予約しました。円柱のような形をしているので、良く目立ちます。
大連で唯一の日系ホテルであり、最高級の5つ星ホテルです。このホテルでは日本語も通じます。快適そのものでした。
美味しい蘭州牛肉面の店を聞いた時はみんなに笑われました。よくよく考えると、100元以上する朝食を食べる人が10元の昼飯を探しているのがおかしかったのでしょう(^^)
大連のおみやげは全く良いのなし
その後、大連で書道道具を売っている店を探します。
⇒ 書道道具探しの奮闘レポート
ホテルで教えてもらった商店街に行ってみるも、なかなか良いのが見つかりません。ガイドブックに載っている場所もイマイチでした。
以前は観光客用として機能していたであろう商店街が思いっきり寂れているのです。
仕事で来る人はいても、観光客は減っているのでしょうか?それとも急な再開発で建て替える予定だからでしょうか?
とにかく大連で良いお土産は全くありませんでした。
大連の都市化
それにしても、凄まじい勢いで発展を続けています。ビルや飲食店も日本のようになってきています。
それと同時に人間も変化していると感じました。道を聞いた時に完全に無視するような人間もいました。東京にいるような若者でした。
最後の晩餐
良いお土産もなく、もうこれ以上は動けないくらい歩いたので、最後の夕食は日航ホテルの高級中華で食べることにしました。チャーハンが本当に美味しくて食べ過ぎました。
明日には日本へ帰れるので、「帰ったら温泉行こう」とか「日本のラーメン食おう」とか、帰りを楽しみにしているという不思議な感覚です。
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コメント
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コメント (2)
多忙な閑人 様
コメントありがとうございます。
なるほど。冬季の新幹線は遅延だったり運行中止がありそうですね。
それ以上に安全面も怖そうです。。。
新幹線は冬期はお勧めできません。凍上するからです。旧連京線の部分はまだ良いでしょう。冬期は200キロに制限していたのが最近300キロに上げたようです。