ハルビンのロシア料理「露西亜」で昼食。有名店でも微妙なお味・・・
【ハルビン・露西亜】
移動:中央大街
食事代:2人で150元くらい
ロシア感が減少中
初めに「名典西餐庁」という大きなロシア料理のレストランへ行く予定だったのですが、私が間違えたか再開発の波に飲まれたのか、ガイドブックに書いてある地図にはなかったのです。と言うより、そもそも中央大街にあるはずのロシア料理店を全然見かけないのです。ガイドブックに載っている店以外にも、中央大街ならロシア料理店がありそうなものですが、ファーストフードや欧米レストランばかりなのです。
これは推測なのですが、ここに訪れている観光客は、ロシア文化うんぬんよりも、「綺麗な街並み」があるから集まって来ているという感じがします。
事実、マトリョーシカの置いてある店よりも、ナイキやアディダスなどのブランド店、そしてファーストフードのチェーン店などの方が人気だったからです。つまりロシア料理レストランの需要もだんだんと下がってきているのではないかと勝手に思っていました。
中央大街のロシア料理
もう一つチェックしておいたロシア料理店に向かいます。ロシア人の末裔が経営しているという「露西亜」という店です。優しい雰囲気の店内でしたが、全員中国人が運営していました。
注文したのは、ボルシチ、ロールキャベツ、雑穀パン、ハルビンビールです。
味は全て微妙でした・・・。
味付けはしっかりしているのですが、何かしっくりこない感じです。
値段も150元くらいかかりましたし、これは人気が出ないのも頷けます。有名店ですらこの味ということは、ロシア料理自体に疑問を持ってしまいます。
たしかに50元くらいで中華料理のチェーン店で食べた方が美味しいです。
しかしせっかくハルビンの中央大街に来たのですから、ロシア料理を食べたことに意味があると自分を納得させました。
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