【ハルビン観光】人気スポットを一日で駆け巡る!ツアーよりも充実?
ハルビン観光のモデルコースにしていただきたいくらい、一日で色々周ることができたのでご紹介します。ツアーよりも充実していると思いますが、タクシーはバンバン使いました。
嵐の前の静けさ
朝6時00分 <朝食>
旅行6日目の朝、ホリデイインの朝食ビュッフェへ行きます。
中華もありますが基本洋食です。連日の中華とラーメンで胃が重かったことから、パンとコーヒーが感動的な美味しさでした。落ち着きます。
怒涛のハルビン観光モデルコース!
8時30分 <東北虎林園>
ビュッフェで気分を良くしてから、まずは「東北虎林園」へ向かいます。動物は朝の方が活性が高いことを狙って、朝一に行くことにしました。
日曜の7時半ということもあり、道路はガラガラで、30分ほどで到着です。60元かかりました。このへんはタクシーが掴まらないので、運転手さんは見終わるまで待っていてくれるようです。
ここは虎ばかりのサファリパークであり、元気な虎、大きい虎、変な虎がたくさんいました。
中国らしいテーマパークで、本当に面白かったです。生きたままのニワトリを餌としてあげたりもできました。
2時間ほど虎を見て、帰りのタクシーに戻るとやっぱりメーターが動いたままでした。40元ほど上乗せされてましたが、愛嬌もあって良い中国人だったので特に気にもせずハルビン駅へと向かいます。
途中、文具屋だらけの一角があったので、寄ってもらいます。当初から父が欲しがっていた書道道具があるかと思いきや全くありませんでした。
11時30分 <ハルビン駅・安重根記念館>
ハルビン駅に到着すると、人でごった返していました。しかし駅舎は古い感じが残っていて雰囲気は良かったです。
そしてこのハルビン駅は、伊藤博文が安重根に暗殺された場所なのです。その記念館が2014年に中韓合作で建てられました。駅の真横にあります。
<聖ソフィア大聖堂>
その後、歩いて聖ソフィア大聖堂へ向かいます。10分くらいかかります。ハルビンの象徴とも言える欧風建築物で、重厚な雰囲気の建物です。
ハルビン人気観光ランキングでも上位に入る場所なのですが、私はそれほどでもないなと感じました。
12時40分 <ロシア料理で昼食>
昼食は一度中央大街に出て、ロシア料理を食べてみました。正直言うと「微妙な味わい」です。有名店なのでロシア料理の中では美味しいのかもしれませんが。
※ 食後、タクシーを拾う際に気づいたことがあります。
中央大街の近くの通りに大きな共産党施設がありました。「尚志大街」という通りです。
そしてなぜかその近辺だけは、大勢いたはずの中国人の人通りが急激に減ります。私が勝手に感じているだけなのかもしれませんが、ややピリついた空気すら感じます。
さらにその通りでは、なぜか「空車のタクシー」が素通りするのです。たまたま電話中で停車していたタクシーに無理やり乗るのですが、後で「あそこはダメ」というようなことを言われました(メモ帳会話なのでいい加減ですが)。
共産党の施設がある近くには中国人も近寄らないし、タクシーも客を乗せてはいけないみたいなルールがあるのではないかと思います。完全に推測ですが。
14時30分 <侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館>
そこで乗ったタクシーで、本当に時間的にギリギリだったのですが、731部隊の遺跡へ14時半までにとお願いします。ガイドブックの記載している最終入場時間の14時半までに行きたいと告げ、ギリギリで間に合いました。
完全な郊外なので、都心部からタクシーでも1時間以上かかりました。
ここも日本人としては気持ちが重くなります。731部隊のことは最近知ったことなので新鮮な気持ちでは見れました。
施設のクオリティは非常に高くて、遺址からもただならぬオーラが出ています。
侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館からの帰りも、渋滞で混んでいて、確実に1時間以上はかかりました(80元くらい)。
夜は少し時間が出来たので中央大街付近の大きなデパートを覗いてみましたが、日本と同じようなブランド品ばかりで、どの都市も日本にどんどん近づいていると感じます。
18時00分 <モスクワ大劇院>
夕食はモスクワ大劇院へ向かいます。ホテルや駅からも充分歩けそうな距離なのですが、疲労に勝てずここもタクシー(10元)で向かいます。
このモスクワ大劇院では、ロシア人のダンス、歌、楽器演奏、中国人による演武などの盛りだくさんのディナーショーで想像以上に楽しめました。旅の最後に明るい気持ちになれるショーが見れて良かったです。食事もフルコースなので満腹になりました。
一日ハルビン観光をしてホテルに帰ったとたんにバタンキューでした。次に来たときは、もう少しスムーズに周れそうです。
この日は、行きたい場所を行きつくしたので、充実感に包まれながら眠ることが出来ました。
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